ninp1210の日記

切迫流産寝たきり妊婦のきれいごとでは済まされない日常

妊娠33w6d

今日は嬉しい事が2つあった!

1つ目は子宮頸管が伸びていたこと!

前回は最短の12ミリ…

今回はなんと20ミリ!!

よかった。一安心。

洗髪の許可はおりた!

けど、看護師さんに洗ってもらわないといけないので、いつになるかはわからない。

同じ部屋の人とは交流はない。

みんなカーテンを閉め切っているし、もちろん私も締め切っている。

横の人とはパーテンションがあるので、カーテンを開けても顔が見えない。

だけど、なんとなく気配は感じる。

左横の人はどうやら自由に歩けるみたいだ。点滴もしてない。

斜め前の人はたぶん点滴していて、ピンクのクロックスはいてる。

そして向かいの人はずっとモニターをつけている気がする。

トイレも部屋でしている気がする。

ポータブルかな?

きっと深刻な状態だと思う。

カーテンがあるとはいえ、大部屋で他の人がいる前でトイレをするのはかなりきついと思う。

そう思うと、車椅子でも個室のトイレに行ける私は幸せだと思う。

 

子宮頸管が伸びたからと言っても油断は絶対に禁物だ。

 

 

そして嬉しかった事2つ目は、旦那からの言葉。

「今まで(私が)大変だ大変だと言ってたことがわかったような気がする。今までごめんね。これからも一緒に家事とかやるようにする」

と言ってくれた…。

涙出るよね、本当に。

今まで私が仕事と家事と育児はほぼ一人でやってきた。

旦那はもともと家事を手伝うタイプではないし、子供には優しいけど遊ぶ事はできても身の回りのことなどはできない、というか気づけない。

しかも散らかす天才で、片付けは全くできない。

なので、私が家からいなくなった今、家が回らないのは当たり前だ。

 

家での寝たきりだった時も、なんやかんや私がやっていた。

だって基本汚くても気にならないから、汚れていたり散らかっていることに気づけないのだ。

そしていっぺんに多くの事ができない。

朝ご飯を作りながら息子の保育園の荷物の準備を考えたりとかできない。

 

でももうやるしかないのだ。

そんな旦那でも少しずつ自分で考えるようになった。

今日旦那が身に染みたことは、私がいつも言っていた、仕事から帰ってきてご飯の準備、洗濯物、ご飯の片付け、お風呂、トイレ、寝かしつけまでを一人でやらないといけない。

本当に時間との戦い。

そんな中、息子は一緒に遊ぼうと言う。

一緒に遊んでやりたいのだ。

だけど、そんな時間がなくていつも息子に寂しい思いをさせているのが辛いと。

それを聞いた時の旦那は、まだ他人事で、しょうがないよねーってかんじだった。

だけど、それを体感している今、やっと私の気持ちがわかったみたいだ。

 

あとは、我が家は夜洗濯物を干す。

朝は時間がないから。

だけど、寝かしつけでどうしても一緒に寝てしまう。

であれば、ご飯の前にお風呂に入ればご飯の間に洗濯物を回せる。

だけど、息子は先にご飯を食べたいというので、それもなかなかうまくいかない。

という悩みもやっと理解してくれたみたいだ。

 

誰でもそうだけど、人の苦しみというのはその立場に立たないとわからないのだ。

旦那は、相手の立場に立って物事を考える事がとっても苦手なタイプ。

だけど、いざ実際に立ってみるとわかったみたいだ。

よかった。

その気持ちがいつまで続くかはわからないけど、今は純粋に嬉しい。

それだけで、幸せ。

私は何でも自分でやらないと気が済まないタイプなので、旦那にやってほしいとはあんまり思わない。

けど、どんな事をしていてどんなに大変かを見ててほしいし知っててほしい。

とずっと思っていた。

気づいてほしいだけなのだ。と。

それがようやく叶った。

こんな形で。

切迫入院も悪くないかな…。

 

っていってもやっぱりしんどいよー入院。

周りを気にせずオナラをぶっ放したいよーーーーーー。